※軍艦島とは?見どころや行き方からツアー参加時の注意点

軍艦島とは?見どころや行き方からツアー参加時の注意点

軍艦島、正式名称は端島は、長崎県長崎港西約20kmに位置する、周囲約600m、標高約60mの小さな島です。1869年から1974年まで海底炭鉱として栄えましたが、閉山後は急速に廃墟化し、現在は世界遺産に登録されています。このページでは、軍艦島の見どころと行き方やツアー参加時の注意点についてご紹介致します。

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軍艦島の特徴と見どころについて

軍艦島の特徴

軍艦島、正式名称は端島は、長崎県長崎港西約20kmに位置する、周囲約600m、標高約60mの小さな島です。1869年から1974年まで海底炭鉱として栄えましたが、閉山後は急速に廃墟化し、現在は世界遺産に登録されています。

軍艦島の最大の特徴は、海上に浮かぶ巨大なコンクリート建造物群です。密集した高層アパート、学校、病院、商店などの建物が、まるで軍艦のように海に浮かんでいることから、「軍艦島」というニックネームが付けられました。

また、軍艦島は日本の近代化を支えた産業遺産としても重要な価値を持っています。
明治時代から昭和時代にかけて、日本は急速な近代化を遂げましたが、その過程で石炭は重要なエネルギー源として使われていました。
軍艦島は、当時最先端の技術を用いて海底炭鉱を採掘していた貴重な場所であり、日本の産業史を知る上で重要な資料となっています。

軍艦島の見どころ

軍艦島では、以下の見学広場が整備されており、当時の様子を間近に観察することができます。

第一見学広場: 高層アパート、端島小中学校跡、ベルトコンベアの跡などが見られます。

第二見学広場: 炭鉱の事務所、桟橋・リフト跡などが見られます。

第三見学広場: 日本最古の鉄筋コンクリート造りアパートである30号棟、海の中央部に設置された通洞などが見られます。

これらの見学広場以外にも、島内には様々な廃墟が残されています。見学者はガイドの説明を聞きながら、安全に注意しながら見学することができます。

軍艦島ツアー参加の際の注意点等

軍艦島への行き方

軍艦島は個人では上陸できません。軍艦島ツアーに参加する必要があります。軍艦島ツアーは、長崎港や長崎市野母崎から出港しており、様々な船会社が運航しています。

ツアー所要時間は約2時間30分で、料金は大人約4,000円~です。

軍艦島ツアーに参加する際の注意点

軍艦島は世界遺産に登録されているため、見学には事前予約が必要です。
島内は老朽化が進んでいるため、滑りやすい場所や崩落の危険がある場所も多くあります。見学中はガイドの指示に従い、安全に注意しましょう。
島内にはトイレや売店はありません。飲み物や帽子など、必要なものは事前に用意しておきましょう。

軍艦島は、日本の歴史と文化を知る上で貴重な場所です。ぜひ一度、軍艦島を訪れてみてください。

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